最近バトルへテコ入れが続くポケモンGOに新機能「待ち合わせ」が登場しました。
ポケモンGOのレイドバトルは、強力なボスポケモンに挑むのはソロでは困難。トレーナー同士の協力が楽しみのひとつです。
ただ、いざ挑もうとしても問題なのがトレーナーの参加人数。
「どこでやる？」
「スタート逃しちゃうともう人数そろわない？」
集合時間や場所のズレが原因でチャンスを逃すことも多かったはずです。
そんな中、2025年5月16日に実装された「待ち合わせ機能」。これは、レイド参加先選びを大幅にスムーズにしてくれる便利な新機能です。
本記事では、この待ち合わせ機能の特徴や活用ポイントを、わかりやすく解説していきます。
続きを読む: ポケモンGO 待ち合わせ機能でレイドが快適に⁉ 使い方4ステップ待ち合わせ機能とは？
まずは、「待ち合わせ機能」の基本的な機能を確認しましょう。
この機能は、ジムで開催されるレイドバトルに事前に参加を表明し、参加者を集めることができる仕組みです。
通常レイド以外に、リモートレイドが解禁されたばかりの「シャドウレイド」も含まれます。
イベントやレイドの詳細画面にある「待ち合わせ」ボタンをタップ
また、参加者はこのリンクを使って参加登録をすると、参加人数や予定時刻が表示されます。
「本当に人が集まるかどうか」が視覚的にわかるようになっています。
さらに、レイドの開始時間が近づくと通知が届いたり、開始時間に被るレイドに参加する際は警告もでてくれます。
プレイ中はつい時間を忘れてしまうもの。
「登録してたのに行けなかった！フレンドさんごめん！」ということが防げるのはとっても助かりますね。
では具体的な使い方をみていきましょう。とっても簡単ですよ！
待ち合わせ機能の使い方 4ステップ
使い方１ レイドの情報から参加者情報を確認
まずはマップからレイドの情報をチェック。
すると、時間の右横にスケジュールアイコンが表示されているはず。これが待ち合わせ参加者の表示です。
使い方２ 待ち合わせに参加表明をする
参加する時間帯を選んだら。RSVP というボタンをタップ。これで参加表明ができます。
使い方３ 待ち合わせへフレンドを招待
その際、フレンドへレイドの招待も送ることができます。
近くにいそうなフレンドさんや、オンラインの方に積極的に送っておきましょう！
使い方４ 予定が変わったら「待ち合わせ」を変更・キャンセル
残念ながら予定が変わって参加できなくなった。
そんなときはマップ・または近隣情報→バトル内ののRSVP画面へ。
LEAVE RSVP で取り消しや変更を行えます。
また参加時間に参加表明していない他レイドに参加しようとすると、「参加を取り消しますか？」という警告がでてきます。
待ち合わせ機能で人はあつまる？ 地方ソロ勢は助かりました。
シャドウレイドや伝説レイドなど、難易度の高いバトルでは「人数不足」が大きな課題。
せっかく現地に行っても、参加者がいなければ勝負にならない――そんな経験をしたトレーナーも多いのではないでしょうか。
私のような地方ソロ勢では、せっかくのレイドデイでも「どのジムに人が集まるのかな。」と予測して外してしまったり、人数がバラケて集まらなかったことは日常茶飯事。
「誰かいたら参加したいなー。」と近場ジムを覗くも、なかなかタイミングが合わない日々を送っています。
そんな私からしたら待ち合わせ機能は神機能。さっそく、近所のジムで「待ち合わせ」をしてみました。
試したのは住宅街＆夕食時。イベントレイドに開始で3人集まれば御の字なジムです。伝説レイドは詰みがち＆メガエナジー稼ぎは厳しいです。
過疎じゃん。ムリじゃね？
結論：過疎ジムでも集まった！参加率８／10
結論から申し上げますと、集まりました！
参加表明時の様子はこちら。
ご近所トレーナーの参加表明があったので、そこに合わせて参加表明。
すると、なんということでしょう！
開始直前には10名から参加表明が！
え、ご近所そんなにトレーナーいたの？
実際にバトルに参加したのは私を含め8名。
正直言って、なんのイベントでもないときにこんなに集まったのは初めてです。
待ち合わせ機能でレイドアワー後半戦も成立した
この後日、レイドアワーでも再度しようしてみました。
というのもその日のレイドアワー、気がついたら始まってて開始に人が集まっていたか見られなかったんです。
約10分後を指定して、登録！
最初のひとりだったので「誰も来てくれなかったらどうしよう」と弱気で招待も5枠だしておきました。
結果、招待したフレンドさん含め8名でレイド成立。
こんなにサクサクご近所ジムに人が集まったことない！
すばらしい機能をリリースしてくれてありがとう！と久しぶりに運営へ感謝の気持ちがわいてきました。
待ち合わせ機能は掲示板やCAMPFIREとどう違う？
CAMPFIREのフレア・レイドグループ機能や、レイド掲示板でもグループの事前や直前の取りまとめは可能でした。ですが、「相手もアプリや掲示板を使っていないと意味がない。」という部分が難点でした。
また、参加時は基本的にリモートレイドパスを使用することになります。
「あえて遠くのレイドに参加したい！」という時はいいのですが、レイドに参加するたびに有償アイテムであるリモパを消費するのは厳しいところ。
そのため「どうしてもこのレイドに参加したい！」という強い動機がないと、なかなか使いにくいものでした。（息をするようにリモパを使えるガチ勢さんには別ですが）
この待ち合わせ機能の良いところは「現地で」「時間をあわせよう」と外部アプリへの切り替えなしで呼びかけられる点が画期的です。
これまでは「仲間が周りにいない」「人が集まるか不安」と感じていたソロプレイヤーや地方在住者にも、グループバトルの参加機会がぐっと増えました。
人がいるならレイドしていこうかな。と思うのがトレーナーの性質。
これにより、ソロ勢でも確実にレイドを成功させる環境が整いつつあります。特に、イベントレイドや期間限定レイドでは、この機能が大きなアドバンテージになるでしょう。
待ち合わせ機能活用への今後の期待＋望まれる機能は？
「バトルへの参加意思表明ができる」というのは、今までにない画期的な変更だといえます。
つねに人が集まるジムでは活躍の場面が少ないかもしれませんが、便利に活用できると思います。
こんな使い方がとくにおすすめです。
・レイドアワー後半戦に人を呼ぶ
・人の動きの少ないジムで共闘を呼び掛ける
・リモートレイドでフレンドに予め呼び掛けておける
その一方で、
「一日のタマゴスケジュールが表示されて表明できればいいのに」
「ジムそのものにマーキングして、参加者多ければ呼ばれたい」
という声も上がっていました。
少しずつ変化を重ねるポケモンGO。今後のバトル環境もより良く変化していくことを期待したいですね。
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