「Campfire(キャンプファイア)」とは、ポケモンGOと連動しているソーシャルアプリ。2023年4月現在は、招待制で1部のトレーナーのみが参加可能です。
→2023年6月28日、全トレーナーに開放されました!
周囲のトレーナーと交流したり、レイドや交換の情報を共有・グループの作成などを行うことができるCampfire。これを利用するには別アプリのダウンロードが必要です。※招待されていないとダウンロード後のログインができません。
具体的な機能をまとめました。
Campfire(キャンプファイヤー)はポケモンGO用ソーシャルアプリ
現在ポケモンGOでは、トレーナー同士でゲーム内でやり取りする機能はありません。
そのためレイドや交換などのやりとりのためには、リアルまたはSNSで繋がっている必要がありました。
トレーナー同士の交流を活発にするため、ポケモンGOを運営するNiantic社はソーシャルアプリ「Campfire(キャンプファイア/キャンプファイヤー)」をリリース。
ゲームと連動して、フレンドと連絡をとったりマップ機能で周りのトレーナーに働きかけることができるようになりました。
Campfireとは?
Campfireは、Nianticゲームの冒険者が自分の周りにいる人との出会い、場所、情報を発見するための新しいソーシャルアプリです! ゲーム内のアクティビティを発見したり、次のミートアップを計画したり、メッセージを送ったり、フレンドリストを管理したり、これらすべてを一つのアプリ内で行うことができます。 Campfireの一部の機能は、Nianticのゲーム内で利用できますが、Campfireを余すことなく体験するためには、ユーザーは個別のアプリをダウンロードする必要があります。
Pokémon GO Help Centerより
具体的に何ができるか、見ていきましょう。
Campfireの主な機能
キャンプファイヤーアプリをひらくと、自分の現在位置を中心とした地図が表示されます。
ポケモンGOのマップとは違って、現実の建物名なども書き込まれているものです。
私は地図を読み解くのが苦手なので、現実の建物名が一緒に表示されているのはとても助かります!
知らない場所がジムになっているとき、周りの建物がわかれば
「あの辺りね~」
と予想が建てられますよね。
そして、画面上部はマップ切り替えアイコン
下部には主な4つの機能のアイコンが配置されています。
・メッセージ機能(DM)
・グループ機能
・通知
・設定
また全トレーナー解禁にあわせ、新機能「レイドグループ」も実装されました。
そちらについては別記事にて解説しています。
それでは基本の機能について解説していきますね
機能① マップ
ポケモンGOで出現している世界中のレイド・タマゴを確認することができるマップ機能。
遠方からも確認できるため、移動予定先のレイド予定を事前に把握することができます。
「ちょうど始まるレイドがあるから、ちょっと早めに移動しておこうかな」
「伝説レイドを効率よく回るコースを考えておこう!」
なんてことも出来て便利です。
私自身、子どもたち公園へ遊びに行く時「せっかく公園なら、レイドしたいな~」と思う時があります。
事前に予定がわかっていれば
「今日は〇〇公園にいこう!伝説レイドが11時半からだから、その時一回休憩ね」
「午前中は買い物に行かせて~。その代わり午後は△△公園にいこう。メガレイドできるよ!」
と時間と行先の交渉ができるので助かります。
マップ上では主に4つの機能を使えます
・マップ上で全レイドバトルの確認
・自分の予定を知らせるフレア機能
・キャッチカードの投稿・閲覧
・近隣にあるルートを確認
フレア機能とキャッチカード、って?
これはマップ上に自分のプレイの予定や成果を示すことができるものです。
フレアとキャッチカードが交流のきっかけに
ただ確認するだけではありまフレアを点灯という機能をつかうことで一定時間ジムにフレアを点灯することができます。
フレアを点灯することで
・自分の現在位置のお知らせ
・レイド参加へのよびかけ
・近くにいるプレイヤーとのチャット(フレアチャット)
をすることができます。
フレアを点灯できるのは、1度に1つのジムのみ。点灯時間は1回につき15分間となっています。
またマップ上に自分のキャッチカードを投稿したり、他のトレーナーの投稿を見ることも出来ます。
たとえば野生で色違いや個体値100に遭遇した! なんて嬉しい時に投稿するのがおすすめ。ポケモンGOの世界は、他トレーナーも出現ポケモンが同じ仕組みになっています。
つまり、あなたの色違い投稿で他トレーナーも色違いをゲット出来たり、誰かの個体値100のキャッチカードを見つけたら、あなたも同じ場所で個体値100がゲットできるチャンス!ということ。
トレーナー同士の助け合いが広がる仕組みです。。
その他、マップ上で近くのグループ(コミュニティ)を探すこともできます。グループについては、機能③で詳しく解説しますね。
機能② メッセージ(ソーシャル機能)
ソーシャルアプリの特徴でもあるメッセージをやり取りできる機能です。
DMのやり取りを開始するには、ガイドラインを読んで同意する必要があります。
フレンドだけでなく、他のプレイヤーともやり取りが可能。
連絡先をしらないフレンドに、Campfireを通じてメッセージを送ることができます。またCampfireを経由して新たにフレンド申請をすることも。
メッセージは1:1のダイレクトメッセージ(DM)の他、グループDMとして多人数でのやり取りが可能。文字のやりとりだけでなく、お互いの位置共有をすることができます。
機能③ グループ作成・参加
グループ機能を使うことで、自分で新しいグループを作ったり、世界中のグループに参加することができます。
海外レイドや、ビビヨン集めのために特定の地域のポストカードが欲しい。そんな目的をもって参加してみるのも楽しそうですね。
機能①で紹介したマップ上にグループが表示される場合もあります。
・参加人数5名以上
・プライベート設定をしていない
この場合、全プレイヤーがマップからグループを確認することができるようになります。
レイドグループで一時的なバトルグループの作成も可能
グループ機能の発展形として、レイドに特化したレイドグループという機能も加わりました。
レイドに招待する側も、参加する側も自動的にマッチングしてもらえる機能です。
強いレイドに挑戦したい!という時などに使用すると、Campfire内で一緒に戦う仲間を見つけることができますよ。
機能④ 通知管理
フレンドやグループへのリクエストについて表示されます。
他には フレア・投稿・グループ・通知の送信元 について設定のオンオフをすることができます。
機能⑤ 設定管理
全般的な設定を行う機能です。
メッセージの送受信を許可するには、こちらの設定で メッセージリクエストを許可する をオンにする必要があります。
CampfireはポケモンGOだけでなく、Niantic社が運営するすべてのゲームに有効です。他のゲームの利用状況についてもここで管理できます。
Campfireは招待制 招待前はログインできない→解禁されました
2023年4月現在インストールしただけは使うことができません。
アプリを立ち上げても「現在、アクセスは制限されています。」というメッセージが表示されるはずです。
Campfireは、“Pokémon GO Fest 2022:Seattle”のチケット購入者から配信開始しています。
そしてCampfireを開始したプレイヤーが5人を招待することができる。 という招待制での運営がされていました。
Campfire制限解除はいつから?→2023年6月28日解除!
実際にCampfireを使っているトレーナーからも
「もっと多くのトレーナーに参加してほしい!」
との声が上がっているキャンプファイア。
招待なく使えるようになるのはいつでしょうか?
日本版Campfireがリリースされたのは2022年。
ポケモンGOのヘルプセンターでは同年「近日中にすべての方にご利用いただけるよう拡大する予定」との発表を行っています。
さらに『この(2023年)夏ごろには「Campfire」の展開も予定』と公式インタビューでも語られています。このことから、全ユーザーへ解放される日も近いのでは?と期待されています。
そして2023年6月28日のアップデートにて、全トレーナーへ解放されました。
ポケモンGOへログインしたら、マップ上にキャンプファイヤーのアイコンが現れて驚いた方もいるのではないでしょうか?
本格的にキャンプファイヤーを利用するには、専用のアプリのダウンロードが必要です。
【ポケモンGO Campfire アプリ】などと検索すると「Niantic Campfire」と出てきます。
App StoreとGoogle Play storeの両方で配信中です。
Campfireの展開をうまく活用して、皆が参加しやすい、さらに楽しめるゲームとして進化していってほしいですね。
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