リモート交換登場！大親友+（だいしんゆうプラス）でポケモン交換距離が無制限に

「大親友＋」と「リモート交換」が2025年12月11日に全世界で利用可能になりました。

『ポケモンGO』に2025年冬、大きなアップデートがやってきました！
フレンドとの「仲良し度」に新たなランク「大親友＋」が追加され、条件を満たすことで「リモート交換」という新機能が利用可能になります。

これまではポケモン交換を行うには相手と近くにいる必要がありました。
この新機能により物理的な距離を気にせず遠く離れた友達ともポケモン交換ができるようになります。友達との距離を超えて、図鑑を埋めたいトレーナーやキラポケモンを集めたい人にとって、とても魅力的な進化といえるでしょう。

今回の記事ではこの仕組みと条件を解説していきます。

1. 大親友＋とは？仲良し度の新ランクの概要

「大親友＋」は『ポケモンGO』で新たに追加される最高の仲良し度ランクです。
「大親友」のさらに上に位置します。このランクに到達すると、経験値（XP）やリワードに加えて「リモート交換」の権利が得られるのが最大の特徴です。

「大親友＋」になると、そのフレンドとの関係をより深めるために追加のリワードやXPがもらえるほか、「リモート交換」を使えるようになります。これにより、これまでの距離制限を超えて遠くの友達とも効率的にポケモン交換が楽しめるようになります。

大親友＋になるには、大親友から追加で90フレンドポイント（累計180フレンドポイント）が必要です。

『ポケモンGO』の伝統的なトレード機能では、フレンド同士が近くにいること、具体的には数十メートル以内に接近する必要がありました。しかし、リモート交換はこの物理的な距離の制限を取り払い、どこからでも交換を行える新機能です。

リモート交換を始めるには、交換したいポケモンに専用の「リモート交換」タグを付ける必要があります。その後、「大親友＋」になったフレンドの中から互いのタグ付きポケモンを確認でき、希望するポケモンを選択して交換が進みます。選択は順番に行い、最終的に承認画面で確認して交換が確定します

リモート交換は遠隔地でもポケモンを交換できる便利な機能ですが、すべてのポケモンが対象になるわけではありません。

公式の発表によると、以下のようなポケモンはリモート交換の対象外です。過去30日以内に捕まえたポケモン、以前に交換したことがある個体、シャドウポケモン、幻のポケモン、現在ジムやパワースポットに置かれているポケモン、相棒に設定中の個体、メガシンカや合体したポケモン、特定の伝説ポケモンなどが該当します。

ただし、条件を満たしたポケモンであれば、距離を気にせず交換できるだけでなく、友達との交流の幅も広がります。例えば遠方や海外に住んでいるトレーナー同士でも、お互いのタグ付きポケモンを交換したり、欲しかった地域限定ポケモンを交換で手に入れたりする楽しみが増えます。

さらにリモート交換は「特別な交換」とみなされず、1日の特別交換回数にカウントされない仕組みも特徴です。遠距離でも交換の機会を増やせるため、友達との協力や図鑑の完成に非常に役立ちます。

リモート交換はタイミングを合わせる必要がありません。
そのためゲーム内でメッセージを交わさずとも交換が成立するのですが、欠点もあります。
予めほしいポケモンを伝え合うことが出来ないのがネックです。

大親友＋になるためには、仲良し度を効率よく上げる必要があります。フレンドとの交流は日々行うことが大切で、ギフトのやり取りや一緒にレイドに参加することが仲良し度アップにつながります。これらの交流行動により毎日フレンドポイントが得られるため、継続して関係を深められます。

リモート交換が実装されたことで『ポケモンGO』は、これまで以上に遠方の友達とのつながりを深められるゲームとなりました。距離を超えた交換を楽しみ、冒険と交流の幅をさらに広げていきましょう。